近年、風力発電の導入に急ブレーキがかかっている。立地、故障の多発、買い取り価格、送電制限など、さまざまな要因に加え、国が政策として本気で風力発電を増やす策を採ってこなかったからだ。こうした状況のなか、導入されることになった日本のFIT。導入すれば今後、風力が増えていくのか? ペイする産業として成り立つのか?
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いま政府は放射能汚染地域対策として「除染」による一大キャンペーンを張っており、市街地も農地も山も森も、除染をすれば元にもどるといわんばかりの世論が作られつつある。除染をすれば元通りの地で本当に安心して生活できるのか。さらなる被ばくを強いることにならないか。避難や移住に対する補償をうやむやにしたままおこなわれているこの除染キャンペーンは、帰りたいという住民の願いを逆手にとった卑劣なやり方に思えてならない。
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R・カーソンはDDTを「全環境を汚染し人類自身も病気と死の脅威にさらすような手段」と呼び、知的存在がどうしたらこのような“つり合いを失したゆがんだ考え”もつようになるかと問うた。 原発=便所なき家が稼働する頃の発言である。国家・資本複合体がこのアンバランスを推し進めて50年、フクシマはこのアンバランスの復元可能の限界をしめしている。アンバランスを揺り戻してきたのはいのちである。そのいのちの危機を考える。
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