ポル・ポト政権時代に約1万6000人を拷問・虐殺したといわれるトゥール・スレン政治犯刑務所の元所長カン・ケ・イウ(68歳)被告に「カンボジア特別法廷」は2010年7月26日、禁錮35年の一審判決を下しました。今年3月末、第二審(最高裁)の審理が終わり、7月末か8月初めには判決が出るだろうと言われています。 ポル・ポト派元最高幹部4人を裁くCASE2の初公判は6月27日に始まり、カンボジア全土で繰り広げられたジェノサイド(大虐殺)の真相と責任の所在が明らかにされようとしています。また、犠牲者の家族や関係者からは、CASE3、CASE4の裁判を望む声も上がる一方で、国民和解に向けた市民運動も活発化しています。現地取材を通じてポル・ポト裁判の現状とゆくえを報告します。
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